免許取得・更新で求められる視力条件は?検査基準と合格するコツ
免許を取得・更新する際には、視力検査が行われ、基準を満たしているかどうかが確認されます。
これは運転免許の交付や更新の条件の一つです。
以下に、各種運転免許に対応する視力条件を示します。
原付免許 | 両眼で0.5以上(※一眼が見えない方については、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.5以上) |
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小型特殊免許 | |
普通第一種免許 | 「両眼で0.7以上」かつ「一眼でそれぞれ0.3以上」(※一眼の視力が0.3に満たない方、若しくは一眼が見えない方については、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上) |
中型第一種免許(8t限定中型) | |
二輪免許 | |
大型特殊免許 | |
大型第一種免許 | 「両眼で0.8以上」かつ「一眼がそれぞれ0.5以上」に加えて、深視力として、三桿法(さんかんほう)の奥行知覚検査器による検査(3回)の平均誤差が2センチ以内 |
中型第一種免許(限定なし) | |
けん引免許 | |
第二種免許 |
視力検査に合格するコツ
普段から眼鏡とコンタクトを併用している場合、どちらか一方を装着して基準視力を満たしていれば検査に合格となります。
取得・更新後の運転免許に「眼鏡等」の条件が付されている場合、裸眼での運転は認められません。
もし裸眼で運転すると、道路交通法第91条違反となり、減点および反則金が課されることになります。
取得・更新時に眼鏡やコンタクトを使用して基準に達せず不合格となった場合は、再検査を受けて合格すれば免許の更新が可能です。
しかし、更新期間内に合格できない場合は免許が失効する恐れがあるため、視力に不安がある方は更新時期が近づいたら事前に視力検査を受けることを推奨します。
※取得や更新の前日はしっかりと睡眠をとり、体の疲れを取るよう心がけましょう。また、午前中に検査を受けるのもおすすめです。